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feeder釣りの実際

  釣りの実際

  仕掛けの投入と竿のセッティング

フィーダーロッドのセッティング例
▲フィーダーロッドは基本的に水平〜やや上向きにセットし、アタリは横の穂先の動きを読む。風が強い時は竿先を下げラインを沈める。
 

 撒き餌の効果を高める為に、例外はあるが一般的に同じポイントにキャストを続けることが大切だ。これによ
り撒き餌の床を作り、魚が寄って来るようになる。方法論としては、ボイリーフィッシングでも用いられるが対岸に目標物を見つけたうえでまず方向性を定め、次に第一投の後ラインをリールのライン止めに通すことで距離を確定させる。あとは決まった位置から目標物に向かって投げればピンポイントを狙い続けられる。
 マーカーフロートなどを併用するのも一つだが、あまり用いられない。また、事前の底の調査も出来れば行いたいが、或る程度勘の部分も必要になってくる。
 ポイントの設定としては、仕掛けは自分の真対岸方向か、あるいは下流方向に投入する。上流に投げれば仕掛けが流されてくる中でラインが緩み、アタリを取りにくくなるからだ。仕掛けが対岸方向か下流方向にある以上、自分自身が座る方向もそれらの方向になる。竿先は、逆に若干上流側に向けるようにすると良い。
 理想的には仕掛けのラインと穂先が90度を作るように、穂先は上流側を向け、仕掛けは下流側に投入するのが良いが、周りの状況などで必ずしもそうできない事もあるだろう。 それでもラインと穂先は135°以下の角度を作るようにはしたい。さもないとアタリが出にくくなるからだ。
 要するに、この釣り方においては、竿先の動きは横方向で見るので、横方向に角度が必要になるわけだ。逆に竿の上下の傾きについては、水平にセットするのが基本である。こうすることでリールは手元付近に来ることが出来るので瞬時に合わせられるし、風の影響も受けにくい。
 しかし、遠投する場合はいくらか竿先を上げておく。というのも、ラインが水につからないようにする為だ。
逆に風が強い、近投である、といった場合は竿先を下げておくこともある。竿先が水平や下方向ではアタリが取りづらいように思われるかもしれないが、繊細なティップはわずかな下がりも表してくれるし、また基本的に先述の通り仕掛けは竿先より下流側にあるのでアタリは横に出ることになる。

新たな鯉釣りメソッド、フィーダーフィッシング用ロッドの穂先
▲フィーダーロッドのティップはカラフルなものが殆ど。視覚でアタリを取るために進化したこの穂先は夕暮れ時でも見やすい。

  アワセについて

 アタリは基本的に竿先で見るが、前提として、竿先がいくらか曲がっている程度にラインを張っておく必要がある。これでラインの緩みも探知でき、いわゆる食い上げに対応が出来るのだ。稀に投入後いくら巻いてもラインが張れない場合があるが、これは既に魚がフォールの段階で食いついているパターンがあるので注意だ。
 竿先を中心にラインが廻るようなアタリは、ラインに魚が触れている結果であることもあるので見極めが難しい。フィーダーフィッシングではラインをしっかり張る分、これに魚が触ってしまう事は時には起こり得る。
 これを嫌ってレッドコア等でしっかり沈める手法も勿論取ってよいのだが、これだとフィーダーロッドの鋭敏なティップでアタリを取るというよりもボイリーフィッシングの様に殆ど向こう合わせのヘアリグ仕掛けのスタイルになるだろう。無論、これはこれで一つのフィーダーフィッシングのあり方ではあるが、繊細なアタリを読むフィーダーフィッシングの醍醐味を味わうには、出来るだけチューブやレッドコアの様な余計なものは付けずに感度を高めた釣りの方が適している。
 ともあれ、竿先に変化が出たらとりあえず合わせてみる。経験を積めばどのアタリが本物か分かるようになるだろう。
 更に合わせについても注意が必要だ。流れが全くないような止水域ならそれほど気にすることはないが、河川であれば少なからざるラインのたるみは避けられないものだ。遠投すればするほど、仕掛けから竿先までのラインにC字のようなオバセが出来るのは誰でもわかることだ。 これを出来るだけ避けるためにも、竿先は下流方向に向け、仕掛けも更に下流側に投入している状態が良い。流れに垂直に逆らう事だけは避けたいものだ。
 竿先を例えば右側が下流として右寄りに向けていれば、大きく左に合わせることでオバセを越えた合わせが出来る。そう、合わせは基本的に横方向で大きく取るのが良い。
 変則的な事例としては、対岸に届くほどに遠投している場合、 かなり大きな下流方向へのC字オバセが出来上がっていることがある。このようなケースでは、上流側へ合わせたところで、そのオバセを解消するだけにとどまってしまうことが多い。このような場合は、逆に下流側へ大きく合わせ、オバセの形のままラインにテンションを与えることの方が効果的な合わせになる。
 もっとも、向こう合わせで釣れる魚種も多い。そのような場合はこれほど神経質にならずともよいが、何が来るかわからない野釣りでは効果的な合わせについて留意しすぎるに越したことはない。

  やり取り、取り込みについて

 やり取りや取り込みは特段の注意事項は無い。むしろ柔軟な穂先を持ち、全体に軟らかめなフィーダーロッドはバラシも起きにくく、やり取りは容易だろう。ただ、ラインを細くしている場合は、リールのドラグ設定だけはシビアに行っておきたい。カープロッドに比べはるかに柔らかいフィーダーロッドは、中型魚とのやりとりがとても楽しい。
 なお、20〜30cmの小さめの魚は水面に上げる時によく暴れる。この際にフィーダーが暴れてしまい針が外れることがあるので、ポールフィッシングで用いられるエラスティケーション用のゴムが付いたフィーダーも存在している。これを用いずとも、クッションゴムをかませる等で通常のフィーダーでも対策は可能なので試すのも一考だろう。

ゴム付きのカープフィッシング用フィーダー
▲このようなゴム付きのフィーダーは魚が暴れてもばれにくいので便利だ。クッションゴムで自作もできる。
ヘラブナとフィーダーロッド、そしてfeeder
▲フナはフィーダーフィッシングで最も狙いやすい対象魚の一つ。30cm程度のフナも軟らかいフィーダーロッドならスリリングなやり取りに
フィーダーフィッシングは大型の鯉釣りにも用いることが出来る
▲フィーダーフィッシングは数釣りだけのものではない。大物を軟調子のロッドでじっくり楽しみながら上げるのもまた楽しい。
カープフィッシングの一形態としてのフィーダーフィッシングでのメインターゲット、中型の鯉
▲50cm程度の鯉はフィーダーフィッシングの良きターゲット。フィーダーロッドでのやり取りはスリリングだ 新しいカープフィッシング、フィーダーフィッシングのコンテンツ フィーダーフィッシングイントロダクションフィーダー用タックルの選定フィーダーフィッシングの実際異国釣法学びの間 フィーダーの仕掛けクイバーティッピング 正確なキャスティング魚種別攻略法フィーダーの餌について海でのフィーダーロッド

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